大日本印刷(DNP)と、ブロックチェーン技術を活用したファンエコノミー事業を展開するGaudiy(ガウディ)は、アニメ・マンガ・ゲームなどの新しい知的財産(IP)を活かしたビジネス創出を目指し、1月より業務提携する。
同提携により、両社は新しいコンテンツサービスの創出に向けて共同研究を推進。取り組みの第一弾として、1月21日より「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」で開催される『約束のネバーランド POP UP SHOP in 東京アニメセンター』と連動し、ファンコミュニティ向けにジェネラティブアートを活用したデジタルコンテンツを提供する実証実験を開始するという。
また、業務提携を通じ、メタバースをはじめとする新たな領域での価値創出および「未来のファンサービス」の創出に向けて、共同研究に着手。NFTを活用して各種コンテンツの適正な流通を促進するとともに、多くのファンがコンテンツの魅力を堪能することのできる場を提供するとしている。
たとえば、ファンが集うバーチャルなコミュニティを構築し、好きなアイドルやキャラクターのグッズやアイテムを集めたり、好きなコンテンツを応援したりするファン同士が相互に交流できる場を提供するなど、リアルとバーチャルをつなぐサービスを開発していくという。