共創を前提とする商品開発
ハードウェアはアプリケーションとセットで価値が出る。これまでVAIOはオリジナルアプリの搭載なども実施してきた。だが、新型「VAIO Z」ではここでも機能を絞った。
ほとんどのビジネスマンはMicrosoft Officeのソフトを利用していて、クリエイターの多くはAdobeのアプリケーションを利用しています。であれば、VAIOがまず注力すべきなのはそれらのアプリを快適に使える状態を作ることだと考えています。その状態を作り出した上で、足りないものはユーティリティを用意することで対応しています。
実際に「VAIO Z Canvas」にはAdobeのアプリを利用しやすくするためのユーティリティが備わっており、これはAdobeと一緒に考えながら開発された。VAIOはソフトウェアのベンダーとタッグを組んで開発することで、次の体験を生み出したいと考えている。