日本企業は何から変えていけばよいのか？
鍋島：新たなサービスを創出する際、近年では顧客視点が重視されるようになりました。両社では顧客体験などに関して、サービス・事業開発で行っている取り組みはありますか？
三谷：これまでも、顧客接点を持っている営業マンたちがマーケティング活動まで行ってくれていることがありました。ただ、それだけで既存の枠を破るのは困難でしょう。そこで、まずは自分たちだけで作り上げようとする“純血主義”のようなカルチャーを取り払いました。
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