SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

KDDIら、アパレル向け販促パッケージを提供 デジタルカタログや360度VRショールームなど可能に

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 KDDIと島精機製作所(以下、島精機)は9月7日、島精機のアパレル業界向けデザインソフトウェア「APEXFiz」とKDDIのXR(クロスリアリティ)技術を連携させた販促パッケージ「XRマネキン for APEXFiz」を提供開始する。

 XRマネキン for APEXFizは、アパレル業界向けに提供。様々なデバイスで商品イメージを360度から確認できる「XRマネキン」を活用し、APEXFizで企画・デザインした衣服の3D・画像データ(以下、バーチャルサンプル)を用いたデジタルカタログや360度VRショールーム、店舗のデジタル拡張が可能になるという。また、展示会などでのバーチャル提案、在庫なしショールーム型店舗の展開やECサイトでの便利な購買体験などを実現。店頭の余剰在庫削減や新たな販売機会の創出につなげられるとしている。

 また今後は、バーチャルサンプルを着たモデルにモーションを付けクラウド上でレンダリングすることで、高精細なバーチャルファッションショーを顧客のスマートフォンなどを通して目の前で開催できるようになるという。

XRマネキン for APEXFiz/デジタルカタログ
XRマネキン for APEXFiz/デジタルカタログ

 XRマネキン for APEXFizの特長は以下のとおり。

  • APEXFizで製品企画・デザインしたバーチャルサンプルを、KDDIのXRマネキンを活用して配信することで、製品を360度好きな角度から立体的に確認できる
  • 店舗でのARや製品コンセプトに合った空間のVRで製品の情報や世界観を伝えられるようになり、販売を促進。製品ごとにECサイトのリンクを貼ることもできるため、購入への導線をつくることも可能
  • APEXFizで企画したデータは、ホールガーメント横編機などで生産するためのデータに変換。XRマネキンを活用したニットウェアの受注やオンデマンド生産も可能となり、資源の無駄を最小限に抑えた生産で環境への負担を軽減する
APEXFizとXRマネキン for APEXFizの連携ワークフロー<br/>[画像クリックで拡大表示]
APEXFizとXRマネキン for APEXFizの連携ワークフロー
[画像クリックで拡大表示]

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング