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双日、日本でのエアモビリティ市場開拓・確立を目指し「eVTOL」開発製造を手掛ける米国BETAに出資

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 双日は、米国の電動垂直離着陸機(eVTOL)開発製造を手掛けるBETA Technologies(以下、BETA)に対し、日本におけるeVTOLの市場開拓・確立を目指した協業に向けて出資することに合意した。

 BETAは、eVTOL機体であるALIA-250の開発を進めており、その計画基本性能は最大積載量1,400ポンド・航続距離250ノーティカルマイル(約500km相当)。BETAでは、こうした機体特性を利用して、物流、防衛、医療搬送といった用途での市場開拓を目指しており、それに続いてエアタクシーとしての利用も視野に入れているという。また、汎用性の高い充電設備により、他の電動航空機や電気自動車への供給も可能だとしている。

【左】開発中のeVTOL機体ALIA-250/【右】米国でテスト飛行中のALIA-250(テスト機)提供:BETA Technologies
【左】開発中のeVTOL機体ALIA-250/【右】米国でテスト飛行中のALIA-250(テスト機)
提供:BETA Technologies

 双日は、eVTOLを活用し、安全かつ利便性の高い航空輸送網の構築を目指す上で優良なパートナーとしてBETAを選び、またBETAからは双日の長年の実績が評価され、今回の合意に至ったとしている。

 今後両社は、日本におけるeVTOLの安全かつ利便性の高い社会実装の実現に向け、乗員養成や整備施設の設置など、関連領域の事業構築をともなったeVTOL運航事業の体制構築を進める。また、日本におけるeVTOLの普及促進のための合弁会社設立も検討しているという。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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