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富士通と東北大学、各分野の課題の解決策をAIで発見する「発見知能」の開発拠点を設置

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 富士通と東北大学は、様々な分野の課題に対する解決策をデータからAIによって発見する「発見知能」の開発および社会実装を推進する研究開発連携拠点として「富士通×東北大学 発見知能共創研究所」設置した。この連携拠点は、富士通が推進する「富士通スモールリサーチラボ」の取り組みの一環であり、東北大学における共創研究所の制度を活用して東北大学青葉山キャンパスに設置するもの。

 この連携拠点では、富士通の「因果発見技術」と東北大学の学術研究を組み合わせ、多数の因果関係から効果的に解決策を発見する「発見数理技術」を開発し、その社会実装に向けて、要素技術の開発を進める。また、様々な分野の課題解決への応用可能な「発見知能」の実現にも取り組むとともに、実際に社会課題の解決に取り組む人材の育成を進めていく。

「富士通×東北大学 発見知能共創研究所」について

期間
  • 2022年10月1日~2026年3月31日
設置場所
  • 東北大学レジリエント社会構築イノベーションセンター(所在地:〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6-3(青葉山キャンパス内))
両者の役割
  • 富士通「因果発見技術」に基づいた「発見数理技術」の基礎から応用にわたる研究開発と、各種データで有効性を検証するためのプラットフォーム化などの利用環境の構築
  • 東北大学「発見数理技術」の広範な科学技術分野への適用と、そこから見出された技術課題に対する数理的アプローチの検討
「富士通×東北大学 発見知能共創研究所」での取り組みイメージ
「富士通×東北大学 発見知能共創研究所」での取り組みイメージ

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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