サントリー食品インターナショナルは、全日本食品(以下、全日食チェーン)と協働し、全日食チェーン加盟店の関東エリアおよび静岡県、福島県の一部店舗を含む91店舗を対象に、「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始した。
同取り組みでは、全日食チェーン加盟店の対象店舗で回収した使用済みペットボトルを、サントリー食品インターナショナルの飲料用ペットボトル容器として再生・使用することで、使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる水平リサイクルを実現。また、対象店舗では、顧客の水平リサイクルの取り組みへの参加促進を目的に、寺岡精工のペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」を導入し、「リサイクルの見える化」をすることで、地域の顧客とともに、資源の有効活用を推進するという。
サントリーグループは今後、「ペットボトルの100%サステナブル化」の目標達成と持続可能な社会の実現に向け、活動を推進していくとしている。