Brazeは、Winterのプロダクトリリースを発表した。
今回のリリースでは、消費者にインパクトのある、心に響く、メッセージ体験を提供すべく必要なツール群として、魅力的なコンテンツ作成、データ分析の柔軟性向上、チーム間のコラボレーション加速を促すツール群を提供するという。
魅力的なコンテンツ作成
今回のリリースにより、2022年秋期のリリースで強化されたキャンペーン作成機能に加え、使いやすさを向上する機能を追加。また、tvOSでは利用可能なチャネルを拡大し、AIでコンテンツ作成を支援する機能も提供するという。新機能を活用することで、マーケターの時間を節約し、効率を高め、消費者に合わせたコンテンツ体験の提供が可能になるとしている。
AIによる 画像生成で、瞬時に新しいキャンペーンに必要な画像を生成
2022年夏期の製品リリースでは、OpenAIのGPT-3を採用したAIによるコピーライティングアシスタント機能をリリースし、マーケティングコピーを迅速に生成できるようにした。今回は、この機能を拡張、OpenAIのDALL-E 2テクノロジーを採用し、自然言語でキーワードを記述すると、それに基づいた画像を生成する機能をリリース。生成されたお気に入り画像をBraze メディアライブラリに保存もできるという。AI生成の画像をメッセージに簡単に追加し、魅力的なコンテンツで顧客の興味を喚起させることができるとしている。
tvOS上でアプリ内メッセージとコンテンツカードの対応を追加
最新版のBraze Swift SDKがリリースされ、tvOS向けの2つのチャネルが追加。tvOSアプリを持つブランドは、顧客プロファイルデータを活用し、Apple TVの視聴者に対して、アプリ内メッセージとコンテンツカードを使って、最適なメッセージを配信できるようになるという。消費者に関連するおすすめコンテンツの共有、新作動画の視聴促進、ユーザーのアプリ更新の案内などに活用できるとしている。
カスタムドメイン利用により、SMSキャンペーンのエンゲージメントと消費者の信頼を向上
SMSメッセージがスパムと判定されにくくするために、ブランド独自のSMS用のカスタムドメインを使用できるようにするという。カスタムドメインの利用で、SMSのエンゲージメントを高め、メッセージのスパム判定を回避、消費者からの信頼性を高めるとしている。
新たなパートナーソリューションとの連携、リアルタイムなデータ連携とモニタリングのユースケースを拡大
今回、以下の新しいパートナーソリューションとの連携により、顧客データへのアクセスをシームレスに拡張し、キャンペーンとキャンバスのモニタリングのユースケースを支援することで、キャンペーンの成果を管理しつつ、パーソナライズされた顧客体験をリアルタイムで提供できるという。
クラウドデータ取り込み機能がAmazon Redshiftに対応、Redshiftからリアルタイムに顧客データを連携
DWHからの直接データ連携機能である、クラウドデータ取り込み対応プラットフォームが拡大。これまでのSnowflakeのサポートに加え、今回、Amazon Redshiftにも対応する。クラウドデータ取り込み機能は、コードの記述なしに、設定画面上から数クリックで設定を完了、DWHと接続できるという。追加の開発コストをかけることなく、Amazon Redshiftから顧客属性データ、イベントデータ、購買データを取り込み、Brazeプラットフォームでリアルタイムキャンペーンを発動し、カスタマージャーニーをパーソナライズできるとしている。
また、2023年中に主要なクラウドデータウェアハウスをすべてサポートする予定だという。
Datadog とのシームレスな連携によりBrazeのキャンペーンとキャンバスの配信イベントデータを監視
Datadogは、クラウドアプリケーションのためのモニタリングサービスを提供しているベンダー。SaaSベースのデータ分析プラットフォームを通じて、サーバー、データベース、ツール、サービスの監視をサポートしている。今回の連携により、BrazeのユーザーはDatadogでBrazeのデータを収集し、より全体的なモニタリングやメッセージ配信の異常に対するアラートをサポート。たとえば、毎週配信するニュースレターキャンペーンのメッセージ量が通常と比べて異常に少ない場合に、アラートするようなモニターを設定できるという。これにより、潜在的な問題をリアルタイムで検知・把握し、必要なときに、迅速に軌道修正も可能だとしている。
チーム内でのコラボレーションを促進
メッセージングフローが開始される前に権限を管理し、キャンペーンの品質を保護する機能をチームに提供することで、コラボレーションを促進する新機能を提供するという。
キャンバス承認機能により、キャンペーン実施のリスクを適切に管理
キャンバス承認機能は、複数の社員やチームが同時に特定のキャンバスを同時に編集している場合でも、適切なレベルの組織の承認後のみキャンバスが開始されるようにできるという。これにより、意図しない状態でキャンペーンが開始されるリスクを回避できるとしている。