Retail AIと東芝テックは、流通⼩売業のDX推進に貢献するソリューションのさらなる創出に向け、連携を強化すると発表した。
両社は、⼩売企業の店舗運営効率化および新たな買い物体験の創出を図るため、2022年9⽉より共同プロジェクトを開始し、Retail AIの主⼒製品となる決済機能付きカートシステム「スマートショッピン グカート」について、東芝テックが開発を推進する「ELERA(エレラ)」と連携したソリューションの提供を開始している。
今回は、両社が保有するアセット、ノウハウを掛け合わせることによるシナジーを発揮した新たなソリ ューションの創出を実現するため、連携を強化。具体的には、Retail AIのノウハウを活⽤した売上(ID-POS)・粗利・在庫・ロス・⼊出荷などの情報をメーカー・卸と共有して、カテゴリーマネジメントを運営するシステムを基に、東芝テックが開発を推進するELERA上にて⼩売店舗運営に関する新たなビッグデータ分析サービスを構築し、提供することを⽬指すという。