サンプルサイズが小さくとも、抵抗の要因は特定できる
ションタル氏、田仲氏のセッションの後、Q＆Aの時間が設けられた。ここでは、2つの質問と、それに対するションタル氏の答えを紹介する。
まず、「革新的な変化を引き起こすためには時間的制約があることもあります。抵抗を減らすプロセスを加速する方法はありますか」と問われたションタル氏は、「時にはゆっくり進んで、あるいは数ステップ戻らなければ、人々が変化を恐れてしまう」としつつ、焦って最初から大規模な変化を生む必要はないとした。
なぜ人はオフィスワーク復帰を拒むのか──感情と心理的反発というイノベーションの阻害要因の克服とは？
講演者：IDEO Tokyo 田仲薫氏、ノースウェスタン大学・ケロッグ経営大学院 ／D4V デイヴィッド・ションタル氏【後編】
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