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派遣プログラマから起業し世界進出。福岡ベンチャーの雄、ヌーラボ橋本さん

ヌーラボ 代表取締役社長 橋本正徳氏 インタビュー

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世界中のWeb開発をラクにしたい

 今30人ぐらいの小さい組織ですが、この規模は確実に超えていきたいとは思います。僕らのツールが世界中で使われて、ギスギスしているような開発現場っていうのがなくなればいい、といいうのが夢なのです。

 世界の不幸せなプロジェクトが幸せになればいいなというビジョンがあるんです。なのでIPOよりも、ビジョンが先。ただIPOした人が身近にいないので、具体的にイメージできるわけではないんですが。
 だからIPOをするかどうかっていうのは、あくまで通り道だと思うんです。たとえばIPOすると、みんなが安心して使えるね、とか、会社潰れる心配が減るねっていうことであれば、IPOも検討したいと思います。それより本気で、世界のプロジェクトが幸せになればいいな、という気持ちなんです。

 仕事っていうのは、8時間。睡眠8時間としたら起きてる時間の半分の時間を占めるので、極力その8時間では、あまり不幸を感じて欲しくない。一生懸命できるっていう状況を作れるっていうのがいい、そのことを極力意識しています。

 ニューヨークにオフィスを出したので、そこに開発チームを作っていきたいなって思っています。マーケティングチームが今いるんですけど、ニューヨークから、アメリカ。で、グローバル的なところを狙えたらいいな、なんて感じですね。

 今は福岡を拠点にしています。福岡って子育てがしやすいとか、暮らしやすいとかはありますね。福岡、というより日本の会社だからできることって、たくさんある気がします。

 特にアメリカとかロンドンとか、日本フリークな人たちって結構多い。メイドインジャパンの力っていうのは、まだまだ健在なんです。

 とくにエンジニアとか、デザイン関連の人達の中には日本が好きな人も多いんですよね。漢字の美しさとか、風景の美しさとか、あともう一方ではアニメだとか、オタク文化っていうところが、すごく受けてたりとか。日本独特の雰囲気っていうのが受け入れられていて、そこそこパワーがあるんじゃないかなと思います。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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