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シン・鬼十則

日本企業によるイノベーションに必須の「倫理規定」とは──これからの組織に欠かせないシン・鬼十“則”

第5回 ゲスト:AB社 小柳はじめ氏

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鬼十則は「指針」であると同時に「倫理規定」でもある

蓮村:電通の第4代社長である吉田秀雄氏は、1951年に今回のテーマである鬼十則を社員に示しました。当時の吉田氏は資本家側の存在だったと思うのですが、どのような角度や立場でこの規範をあらわしたとお考えでしょうか。

小柳:古代ローマの詩人ユウェナリスによる「パン(食糧)とサーカス(娯楽)」という表現があります。古代ローマ市民がこの2つを国家から与えられて満足して政治に無関心になった様子を揶揄したものですが、1951年当時の日本はまさにこのような雰囲気が始まろうとしていた社会だったと思います。当時の労働環境の中、吉田さんには「頭抜けた存在になるのは簡単ではないが、その方法は明確だ」という考えがあったのではないでしょうか。

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皆本 類(ミナモト ルイ)

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