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博報堂とスクラムスタジオ、AgeTech領域でグローバル事業共創プログラムを開始へ

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 博報堂とスクラムスタジオは、パートナーとなる国内企業とともに「AgeTech(エイジテック)」にフォーカスした、世界中のスタートアップと連携・事業共創を行うグローバル事業共創プログラム『AgeTechX(エイジテックエックス)』を2023年11月から開始すると発表した。

 AgeTechは、エイジングに伴う課題(心身の加齢、社会的立場やつながりの変化、生活上でできることの変化等)を改善・解決し、生活を豊かにするようなソリューションや提案を導くテクノロジー。ライフサイエンスやバイオテック領域の研究の進化、デジタルテクノロジーの活用などで、海外ではスタートアップや投資ファンド、IT業界を中心とした大企業が参入している投資領域であり、高齢化が進んでいる日本でも市場が今後大きくなる可能性が高いという。

 『AgeTechX』は、生活者発想でシニアビジネスを創造していく「博報堂シニアビジネスフォース」と、シリコンバレーと日本を拠点にしているベンチャーキャピタルであるスクラムベンチャーズの関連会社、スクラムスタジオが立ち上げたグローバル事業共創プログラム。

 パートナー企業と国内外のスタートアップが協業し、「健康・長寿・人生100年時代」をテーマとしたエイジングの課題をテクノロジーで解決することで、産業や技術の視点だけでなく、生活者視点で価値の高いサービスおよびアプリケーションを共創していくと述べている。

AgeTechX主要テーマ

  1. 健康的なエイジング、健康寿命/Longevity & Healthy Aging:身体のメカニズム解明やテクノロジーの進化に伴って、若々しく健康的なエイジングを促進する領域
  2. 充実したシニアライフ/Good Senior Life:心身の健康と社会的なつながりのあるシニアライフを、自立的に充実して幸せに過ごすことを促進する領域
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 グローバル事業共創プログラムとは、業種を超えた大企業と優れた革新技術やアプリケーションを持つ世界中のスタートアップが、斬新なビジネスアイデアの実現とサービス拡大を促進する取り組み。各領域の専門家メンター、先進自治体の参加も得て、業種を超えた企業間やスタートアップとの事業共創を進めるという。

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 博報堂は、業種を超えた日本のパートナー企業と、スクラムスタジオのスタートアップ精査のノウハウ等を通じて、募集・選考される国内外スタートアップとの事業共創に取り組んでいくと述べている。

プログラム概要

  • 主催:株式会社博報堂、スクラムスタジオ株式会社
  • パートナー企業:楽天保険グループ、ロート製薬、博報堂
  • オブザーバー:大阪商工会議所、自治体(調整中)
  • リソースパートナー:日本抗加齢協会、オースタンス
  • 開催期間:2023年11月1日~2026年10月31日(3年間)
    ※1年目は、2023年11月から2024年10月迄を予定

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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