小林製薬は、Sun Asterisk(Sun*)との協業を強化すると発表。既にDX推進パートナーとして「デジタル人材採用からオンボーディングまで一連のHR支援」を目的に協業を開始しているが、新たに「デジタル分野における新規事業開発支援」を協業の目的に追加することで連携を深め、小林製薬の「デジタルによる成長基盤」を確固たるものにしていくと述べている。
小林製薬は、2030年グループ連結売上高2,800億円(うち国際事業900億円)に向け、その基盤をつくるべくDXを推進しており、今後は「顧客満足度」と「働きやすさ」の向上を目指し、すべてのステークホルダーとの接点やデジタル体験を改革していくという。
Sun*は、ビジネス・テック・クリエイティブの三位一体での事業開発に強みを持ち、今回協業に加えるデジタル分野における新規事業開発支援を行う「クリエイティブ&エンジニアリングサービス」を、既に協業開始しているデジタル領域に特化した人材支援を行う「タレントプラットフォームサービス」に掛け合わせることで、新規事業開発から人材紹介まで一気通貫したサポートが可能になるとしている。
このSun*のノウハウにより、事業開発・人材の両面からサポートを行い、小林製薬が掲げるDX戦略における「デジタル技術を活用した新規事業開発」や、それを支える「デジタル人材採用の強化」を加速させることが可能となり、中長期成長基盤をより強固にしていくと述べている。