SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineセミナーレポート

なぜ機能しない「額縁パーパス」で終わってしまうのか? 日清食品CHROと名和高司氏・澤円氏が語る

Unipos Summit 2023 レポート

  • Facebook
  • X
  • Pocket

パーパスの抽象度はあえて“高め”がよい

:パーパスが北極星とは限らない、企業が従業員に押し付けるものではない。名和先生のお話を聞いていて、私もその通りだと思いました。ただ、皆で共有できるわかりやすい言葉がなければ共通理解がなかなか進まないので、ビジョンなどが必要になるのだと思います。しかしこれもまた難しいところで、ビジョンをあまりにも具体的にしてしまうと、今度は個人を縛ることになってしまうんですよね。ですから、ある程度の抽象度が必要だと。

 そんな観点で私が最近注目しているのが、Amazonです。同社は、「地球上で最もお客様を大切にする企業」というミッションステートメントを掲げています。このくらいの抽象度が最も理想的なんじゃないかと。「お客様を大切にする」というのは顧客起点のことだと誰もが理解できますし、それ以上の具体が明示されていないことで、お客様を大切にするために一人ひとりが多様なアプローチをとることができます。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
Biz/Zineセミナーレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

名須川 楓太(Biz/Zine編集部)(ナスカワ フウタ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング