「企業の将来価値」と「人」がどう結びつくのか
正木:こちらは、ルールブックの中にある言葉をMVVに当てはめたものになります。たとえば先ほど紹介した「食足世平」は、何のために私たちがビジネスをやっているのかを問う「ミッション」に入っていますね。それだけでなく、この言葉は今や弊社のSDGs目標の中にも掲げられています。
澤:これらがアクションや判断の軸になっているのですね。ここで一つの課題が浮かび上がってくる方が多いかと思うのですが、どうやってパーパスや存在意義を戦略として上手く落とし込んでいるのでしょう。社会課題解決といえど、企業である以上は利益を生み出し続けることが使命ですよね?