東日本電信電話(NTT東日本)、アルサーガパートナーズ、東急不動産は、日本電信電話(NTT)、NTTドコモとともに、IOWNを活用した次世代サービス開発に関する協業に向けた検討に合意した。
渋谷からIOWNを活用したサービスを開発・発信し、広域渋谷圏だけでなく他の街にも導入を拡大していくことで、新しいエンタメ・ビジネス体験を創出していくことを目指し、検討を開始。その第一歩として、APN IOWN1.0を活用したリモート会議システム「Secure Hotline Powered by IOWN」の開発について検討するという。
同サービスでは、APN IOWN1.0の「低遅延・ゆらぎゼロ」の特性を活用することで、離れた場所のパートナーとまるで対面しているかのような臨場感ある会議体験の提供を検討するとしている。サービスイメージは以下のとおり。
- 専用線による強いセキュリティ性:IOWN専用線でのセキュアな環境でのリモート会議が可能なため、経営会議や未公開情報を含む会議、株式にかかわる企業同士の合意決定といった機密性・秘匿性が重要視されるような案件でも安心して利用できるよう検討
- 使いやすいUX/UIデザイン:誰もが簡単に操作できるUX/UIデザインを目指す。初期設定や会議中の操作を直感的かつ容易に行うことができ、ユーザーはスムーズかつ快適なコミュニケーション体験を享受できるよう検討予定
アルサーガパートナーズ、東急不動産、NTTグループは今後、Secure Hotline Powered by IOWNを第1弾として、IOWNを活用した次世代サービスの開発を通した新しいエンタメ・ビジネス体験の検討を進めていくという。