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再現性のあるイノベーション経営の型

東急と元JR東日本の“非鉄道”領域のイノベーターが語った、サービス化するイノベーションへの脱却とは?

【第5回・前編】ゲスト:東急株式会社 常務執行役員 都市開発本部 副本部長 東浦亮典氏

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ヨーロッパの観光とまちづくりに学ぶ、人口減少時代のイノベーション」

鎌田:一方で、すべての地方が地域資源を生かしきれているわけではありません。地元の方にとって地域資源は生活の糧ですから、サービス的な価値を付与する発想はなかなか生まれづらいと感じることがよくあります。よそものの視点が地域資源に入ることによって、地元の方の中でイノベーションが起こる可能性をたくさん秘めています。

 おっしゃるように酒蔵でも、「酒」としてのポテンシャルだけでなく、レストランで食事と一緒に提供したり、酒造りの工程を見学できたりすると、文化も体験でき、より魅力が伝わりますよね。さらに、それを起点に「お酒を楽しむなら宿泊施設が必要だよね」とか「お酒が飲めない人も楽しめるようにカフェを作ろう」というように価値が連鎖していけば、事業者間のエコシステムが形成され、地域の発展も促されます。そのためにもサービスやツーリズムの発想は必要だと思います。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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