ウイングアーク1stは、BIダッシュボード「MotionBoard」とコンテンツクラウド「Box」の連携を発表した。
同連携により、MotionBoardに紐づけられた基幹システムやDWHのデータを、図面や写真といった非構造化データを含むBox内コンテンツと関連づけて検索し、MotionBoard上で統合・可視化することが可能になる。
同連携は、構造化データと非構造化データの利活用需要が高い製造業(品質管理名など)・建設業(施工管理など)において活用が見込まれる。例えば、基幹システム内の受注番号や工事番号をキーにして、Box内ファイルを検索するとMotionBoard上でプレビューを確認でき、従来より可視化・分析していた基幹システムの売上等のデータに加えて、請求書・図面・写真などの非構造化データも併せてMotionBoard上で見ることができる。
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