ExaMDは、ライフログテクノロジー(以下、LLT)と、業務提携に向けた基本合意書を締結した。
両社は、「予防、早期発見、検知・診断などを目的とした健康・医療領域における独自のAI機能を兼ね備えた食事管理AIサービス」を企画・開発する。
今回、「食」をテーマとして、スマートフォンなどに蓄積・管理している食事画像データなどからAIを活用して生活習慣を可視化し、食事内容や健康リスクが分析できるアプリケーションの開発を目指す。
ExaMDは、マルチモーダルにAIを活用して健康状態と効果を可視化する「AIバイオマーカー」の技術を有しており、そのアセットやノウハウを活用する。LLTは、健康管理アプリ「カロミル」の提供で食事関連データを保有しており、そうしたビッグデータを学習・分析することで得られる新たな知見を活用していく考えだという。
同サービスは、2025年3月までのリリースを目指す。今後、同取り組みを通して、製薬、医療機器、ヘルスケアとその関連、食品、美容業界などとの連携も検討するとしている。
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