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トヨタ・モビリティ基金、米カリフォルニア州サンノゼ市で、AIで道路の安全性を高めるプロジェクトを開始

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 トヨタ・モビリティ基金(以下、TMF)は、米国カリフォルニア州サンノゼ市とUS Igniteと共同し、すべの人にとって道路を安全で渋滞の少ないものにすることを目的とし、AIとコンピュータービジョン技術を活用したプロジェクトを開始した。

 サンノゼ市では、自転車専用レーンへの違法駐車や、マットレスや家具などの廃棄物の投棄が、道路利用者にとって大きな危険となっていることが課題になっている。

 同プロジェクトでは、この問題に対し市民のプライバシーを守りながら、AIとコンピュータービジョン技術を活用し自転車専用レーンの障害物を特定し、撤去につなげることにより、2025年12月までの期間で市民サービスの向上・改善に取り組むという。

AI搭載カメラを装着したサンノゼ市保有車両①
AI搭載カメラを装着したサンノゼ市保有車両①
AI搭載カメラを装着したサンノゼ市保有車両②
AI搭載カメラを装着したサンノゼ市保有車両②

 なお、同プロジェクトは、2021年よりTMFが取り組んでいるモビリティシステムに関するプロジェクトである「Together in Motion」の1つで、そのコンセプトは、ステークホルダーと協働で、モビリティのイノベーション促進や、先進モビリティ技術の研究開発推進としている。

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