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オープンイノベーション促進税制と企業の本音

協業成功の決め手は「未来の方向性」──丸井グループが共創投資を推進する本当の理由

第6回

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スタートアップからの提案をスピード感を持って実行する“秘訣”

及川:投資先との具体的な連携例にはどのようなものがありますか。

武藤夏子氏(以下、武藤):代表的な事例として、ヘラルボニーとの共創をお話しできたらと思います。ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくる企業ですが、私たちが2021年に開催したオープンイノベーションプログラム「Marui Co-Creation Pitch」の第1回ピッチイベントに申し込みいただいたのが最初の接点でした。そのピッチイベントでは、エポスカードが利用者に提供している利用額の0.5%還元のうち、0.1%をヘラルボニーと通じて福祉のちからに変える取り組みと、マルイ・モディの店舗においてヘラルボニーのアートを用いたラッピングをする取り組みという2つの提案をいただき、同社が優秀賞、オーディエンス賞を受賞しました。カードの提案はすぐに着手し、既に「ヘラルボニーカード」として実現しております。累計2.3万枚(24年3月時点)を発行しており、成長を続けております。

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この記事の著者

及川 厚博(オイカワ アツヒロ)

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