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NTTドコモ・ベンチャーズとTOPPANホールディングスが語る、CVCの存在意義と投資を通じた事業例

Startup JAPAN 2024 秋 セミナーレポート

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CVCが目指すべきは「財務リターン」か「戦略リターン」か

 渡邊氏は、「CVCや事業会社にとって、投資は目的ではなく手段」だとして、投資によって何を実現したいのかを明確にできなければ、活動の内容自体が曖昧になると警告する。では、CVCや事業会社が投資活動で目指すべきものとは一体何なのか。財務リターンか戦略リターン、あるいはそれ以外のゴールがあり得るのか。

 この問いかけに対し、NTTドコモ・ベンチャーズの今井氏は、「ファンドである以上、財務リターンは前提」としつつも、「戦略リターンをより重視している」と答えた。投資先も金銭的な投資だけでなく、事業シナジーの創出を期待しているはずであり、戦略リターンを生み出すことこそがCVCの存在意義だと考えているという。

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山田 奈緒美(ヤマダ ナオミ)

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