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佐々木正悟・海老名久美のMac Hack

Macのライフハック―毎日何十回も繰り返す操作を「利用」して効率アップ!

「ドラッグしてテキスト選択」から様々な操作を可能にする「PopClip」

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Macをビジネスでとことん使いこなすためのライフハック。 執筆は、ライフハックといえばこの人・佐々木正悟さんと、仕事でもプライベートでも文字通り「とことん」Macを使っている海老名久美さんのお二人です。連載の第1回目はなんと「コピペのショートカットキーがわずらわしい!」という、「仕事効率化の定番テクニック」をひっくり返すお話です。

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長時間の作業は同じ操作をしていることが多い

佐々木 「毎日、どれくらいの時間、Macに触っていますか? 私は、合計すると7時間くらいになるんですが。」

海老名 「私の場合、Macで作業している時間は正味4〜5時間くらいです。電源は、ほぼ一日中入っていますが。iPhoneを触っている時間はもっと長くて、10時間くらい。」

佐々木「長時間Macを触っていると、毎日、何十回も、繰り返し同じ操作をするということがありますよね。テキストを入力するという操作は除いて、どのような操作を一番繰り返しますか?」

海老名 「テキストをドラッグする操作でしょうか。「テキストを選択して、コピー&ペーストする」ことで、テキストを移動したり、文字数をカウントしたりと、やることがたくさんありますよね。」

佐々木 「コピー&ペーストなどは、ショートカットキーを使うと便利ですが、それ以外に操作を楽にする工夫はされていますか?」

海老名 「「PopClip」というアプリを入れています。「テキストを選択する」という操作から、いろんな事ができるようになって、とっても便利なんですよ。」

「マウスから手を離さない」という効率化

(佐々木)
作業をスピーディに進める上で「ショートカットキーを使う」というのは欠かせないスキルですが、それがこんなに有効なのも、無数にと言っていいくらい繰り返し行うことだからです。
ほんの数回であるなら、マウスとキーボードを持ちかえるというのも、一秒程度のことですね。数千回数万回と繰り返すことだから、バカにならない差が出てくるわけです。

もちろん「手間」の差も無視できません。私たちは「キーボードから手を離さないで済む」という表現を好みますが、「マウスから手を離さずにコピーしたり文字をカウントできる」というほうも、とてもストレスフリーです。
そういう意味で、ショートカットキーの入力自体、やらずに済むなら大きな省力になり得ます。アプリケーションの起動だって、1秒かかりませんが、やらずに済むものなら大きな手間です。

今回はショートカットキーからさらに踏み込んで、数多くの作業を少しでも省力できないか、という観点から海老名さんにアプリを紹介してもらいました。

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繰り返しの作業を逆手に取るツール「PopClip」

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この記事の著者

佐々木 正悟(ササキショウゴ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

海老名 久美(エビナクミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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