SIGNATEは、DX人材育成サービス「SIGNATE Cloud」の個人向けプランを提供開始した。

SIGNATE Cloudは、これまで企業向けに提供してきたDX人材育成サービス。今回、個人向けプランを開始することで、個々人のキャリア形成に不可欠なデジタルスキルを効率的かつ体系的に習得できる機会を提供するという。
プログラム一覧
- DXリテラシー人材育成プログラム:これからの時代に身に付けておきたいDXの基礎知識を学べる。生成AIを含む最新トレンドも網羅しているという
- AI・データ活用人材育成プログラム:Excelを使ったデータリテラシーを向上させるための基礎プログラム。「スキル計測→弱点克服→スキル計測」を繰り返して、確実にデータ活用スキルを習得していくとしている
- AI・データ活用人材育成プログラム(Python):上記プログラムをPythonで行う
- ビジネスアーキテクト育成プログラム:データやデジタル技術を活用した、新規ビジネスの創出や業務効率化ができる力を学べる
- データサイエンティスト育成プログラム:高度なデータ分析スキルを活用し、事業課題の発見から戦略の立案・提案までできる力を身につけるという
プログラムの特徴
- スキル計測テストで自分に最適な学習プロセスを設計:まずはスキル計測テストで、自分の現在地を把握。「どのスキルが足りないのか」「何から学ぶべきか」を可視化し、最適な学習ルートを提示。可視化された学習プロセスに沿って進めることで、最短で実務に直結するスキルを習得
- 必要なスキルも、+αの学びも習得:必要なスキルだけを効率的に学べるプログラムと、気になる分野や最新スキルを約3,000のコンテンツから自由に選んで学べるフルパッケージプランのどちらも利用でき、初心者から実務レベルまで、成長に合わせた学習が可能
- キャリアを加速させる超実践型プログラム:経済産業省のデジタル人材育成事業にも採用実績のある超実践型プログラムで、AI・データサイエンスからDX推進まで、ビジネスの現場における即戦力として活躍するスキルを習得
教育訓練給付金対象プログラム
「AI・データ活用人材育成プログラム」「AI・データ活用人材育成プログラム(Python)」「ビジネスアーキテクト育成プログラム」「データサイエンティスト育成プログラム」の4プログラムが、経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」の認定および厚生労働省「専門実践教育訓練講座」の指定を受けたという。これにより、教育訓練給付金の支給資格を持つ受講者は、負担した受講費用の一部(最大80%)の補助を受けられるとしている。
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