採用や従業員エンゲージメントにも効果が
丸橋:立場が上がるにつれ、成果への強いコミットが求められます。数字を追えば追うほどお客様の姿が遠ざかってしまうケースもある中、お二人は売上と“好き”のバランスをどのように取っていますか?

佐藤:“好き”を作る営みは長い時間を要しますから、足元の売上を作るために流通チームは配荷率、ECチームはCV率などをKPIに設定しているはずです。ただ、他社も設定しているKPIだけを追っていても差別化は図れません。追うべき指標は追いつつ、ぞっこん度のような独自の指標との合わせ技で成果を測ることが効果的だと思います。