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「全社員がAIを使いこなすべき」は無理ゲー?人とAIの分業で実現する生産性革命

【後編】ゲスト:株式会社Algomatic 執行役員 ネオセールスカンパニー CEO 池田晴紀氏

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「人がAIを使いこなす」と「人とAIが分業する」の大きな違い

池田晴紀
株式会社Algomatic 執行役員 ネオセールスカンパニー CEO 池田晴紀氏

池田:営業に生成AIを導入しづらい背景には、営業プロセスを科学的に分析し、AI時代に適した形に再構築する知見が、日本国内にはほとんど存在しないことがあると考えています。たとえば、製造業の現場は、生産プロセスの分析が進んでおり、どこを機械化し、どこを人間が担当するかが明確に棲み分けされています。実際、製造における人間の役割は検品などの一部に限られ、製造工程の大半は自動化されていますよね。

 一方、営業プロセスにはそうした定石がほとんど確立されていません。そのため、営業に生成AIを導入しようとしても「どこを任せるべきか」が分からず、結局は「一人ひとりが上手に使いましょう」といった草の根的な活用にとどまってしまうのです。

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この記事の著者

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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