サンリオとオリエンタルランド、タイミーの事例に学ぶ「ビジネスモデル」の見極め方
栗原:村上さんにお聞きします。急成長を遂げた企業のB/Sには、その「成長戦略」がどのように現れてくるものでしょうか。
村上:さきほどの木村さんの「体組成」のお話は非常に分かりやすいですね。具体的な事例として、スキマバイトアプリのタイミー(Timee)が挙げられます。タイミーはアルバイトをしたい人と人手が欲しい店舗をマッチングするサービスですが、B/Sを見ると、資産の半分近くが「立替金」で、売掛金も非常に大きくなっています。
