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アックスタイムズ、米国・欧州のバイオものづくり企業における技術開発・事業計画を調査

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 アックスタイムズは、調査報告書「次世代バイオものづくり企業の技術開発・事業計画 及び 事例集計分析 2025年版[No.1 企業編|米国・欧州]」をリリースした。

 同調査は、バイオものづくりシリーズ2025における「No.1 企業編|米国・欧州」として、スタートアップ・ベンチャー50企業、大企業20企業を調査したもの。米国・欧州を調査対象に企業の技術開発・事業戦略を整理・分析し、バイオものづくり業界に体系的な調査情報を提供することで、事業戦略・アライアンス戦略の構築を情報面から支援することを目的に実施した。

調査結果(抜粋)

事業・技術開発事例のバイオ化分野トレンド|米国

米国企業の事業・技術開発122事例に占める該当の比率。1事例につき複数の該当を含む
米国企業の事業・技術開発122事例に占める該当の比率。1事例につき複数の該当を含む

 米国は「医薬品」の事例が相対的に多くなっている。米国政府が医療・ヘルスケア領域をバイオエコノミーの重点分野として位置づけていること、高齢化やがん治療への対応ニーズの高まり、高単価・高収益を狙いやすい投資対象としての、市場の有望性などが影響していると見られる。また、「工業化学」や「繊維」といった原料転換を図る分野でも技術開発が進展。

事業・技術開発事例のバイオ化分野トレンド|欧州

欧州企業の事業・技術開発94事例に占める該当の比率。1事例につき複数の該当を含む
欧州企業の事業・技術開発94事例に占める該当の比率。1事例につき複数の該当を含む

 欧州は「食品」に関する事例が相対的に多くなっている。欧州では環境負荷低減と持続可能な食料システムへの転換が社会的課題となっており、植物性タンパク質や代替食品などの開発が政策と紐づきながら推進しやすい市場環境を構築。「工業化学」の比率が高い点は米国と同様の傾向であるものの、「化粧品」の事例が高い点は米国と異なるトレンドが現れている。

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