Sapeetは、複数のAIエージェントが戦略的に協働し、一貫性のある資料作成を実現する「SAPEET 資料作成AIエージェント」の提供を開始する。

SAPEET 資料作成AIエージェントの特徴

企業の既存環境内で安全に運用できるデータガバナンス設計

　利用企業の既存環境（Microsoft 365、Box、Google Workspaceなど）と連携して利用でき、社外へのデータ送信を伴わない運用も可能。機密性の高い社内資料・過去案件情報・ナレッジベースを活用しながら各企業のガバナンスやアクセス権管理に沿った形で導入できるため、生成AI活用におけるセキュリティ面の懸念を最小化する。

資料のコアとなるターゲット・コンセプト設計を強化

　精緻なターゲット設計と、そのインサイトに基づくコンセプト設計を強みとしている。社内外の膨大な情報を分析してターゲット像を明確化し、その深層的なインサイトを抽出。これらを基に、説得力のある提案と一貫したメッセージを持つ資料を作成する。

攻め・守り・レビューを担う「AIエージェント合議制」

　「仮説構築・価値訴求を行う 攻めのAIエージェント」「業界背景・社内要件・リスク観点を整理する 守りのAIエージェント」「相手の目線で論点過不足や整合性を確認する レビューAIエージェント」など、複数のAIエージェントが合議しながら資料の骨子を作り上げる仕組みを採用。これにより「論点の抜け漏れ」「一貫性の欠如」「属人性の高い構成」を排除し、提案資料の質のばらつきを組織レベルで解消する。

読み手を動かす一貫性のある資料を作成できる組織に

　企業や事業部門ごとに蓄積されてきた独自の資料をベースに作成。必要な資料のアップロードと、目的に応じた、AIとの段階的な対話を重ねることで、ビジネスシーンにおける勘所を再現性のある形で身に着けられる。AIとのやり取りを通して資料作成ノウハウや要点を自然に学べるため、若手社員の早期育成にも貢献。

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