オカムラは2026年6月1日、中長期の経営戦略の一環としてリブランディングを実施すると発表した。今回のコーポレートブランディング刷新では、「HUMAN-ORIENTED COMPANY(ヒューマン オリエンテッド カンパニー)」を新たな企業ビジョンとして掲げ、社会のインフラとなるあらゆる環境づくりに取り組む企業として、全社を挙げて「最も信頼あるブランド」の構築を目指す。

同社は、2035年までの長期ビジョンと、2027年3月期から2029年3月期を対象とした3カ年の中期経営計画2028を策定し、2026年5月29日に発表している。この中期経営計画では、「需要創出型企業」を主軸テーマに据え、市場変化を先取りし、新たな価値を創造し社会へ提供することを目指している。
オカムラは、オフィス、教育・医療・研究・商業施設、物流センターなど多岐にわたる分野で事業を展開している。これらの幅広い「場」や「環境」づくりを通じて社会インフラの構築に貢献してきたが、変化の激しい社会環境の中で、今後も事業を柔軟に変化させる必要があるとしている。
これまでは事業や市場ごとに異なるブランドイメージを構築していたが、今回のリブランディングを通じ、あらゆる事業領域・市場で一貫して認知される全社的ブランドイメージの確立に取り組む。企業の目指す姿として、「人を想い、場を創る。」というメッセージにもとづき、「人を起点に考える企業」を掲げ、場づくりの事業を通じて全ての人が活き活きと働き暮らせる社会の実現を目標とする。
新たに制定したシンボルマークは、「場」「環境」「空間」を象徴する立方体(CUBE)の三辺が開き、中から新たな価値が生まれる様子をデザインしている。中央の白い部分は「人」の文字をモチーフとしており、常に「人」を中心に据えた企業姿勢を象徴するものとなっている。
今後は、この新しいシンボルを事業領域を超えて、製品やソリューションにも展開する方針であり、ブランド価値のさらなる向上を目指していく。
【関連記事】
・オカムラ、「オカムラグループ 統合報告書2025」を公開
・キリングループ、「統合レポート2026」を発行新長期経営構想「Innovate2035!」を本格始動
・YUASA、長期ビジョン「YUASA vision 370」と中期計画「Reborn 2031」を策定
