2026年4月9日、AlphaDriveとその子会社UNIDGEは、R&D・技術部門を対象とした事業開発ナレッジ冊子『「優れた技術」を事業に活かすための実践ガイド』を公開した。資料は全38ページで構成され、無償でダウンロードできる。

本ガイドは、新規事業や用途開発に取り組む経営層・マネジメント層、または自社の技術やアセットを活用したいが方法に悩むR&D・技術部門の担当者を主な対象としている。両社がこれまで260社を超える支援を実施してきた現場での知見と実践経験に基づき、技術を事業化へとつなげる際に発生しがちな組織的課題や停滞要因、その構造と乗り越えるための施策を具体的に整理した。
ガイドの基礎編では、技術起点で新規事業がうまく進まない原因を、組織の仕組み面から5つに分類。「研究開発と事業開発が混在」「顧客不在のまま承認が進む」「テーマの成熟度が揃わず横並びで扱われる」「研究部門と事業部門が分断」「目的化した協業」といった典型的な障害とその解決方法を体系的に解説し、自社のつまずきポイントを把握するためのチェックリストも収録している。
実践編では、自社の持つ技術やノウハウはもとより、販路・顧客基盤・ブランド・データといった経営アセットの棚卸方法を、STEP0~4の段階に分けて紹介している。実際の現場で「何から手をつけてよいかわからない」という声に対応した構成で、棚卸シートやチェックリストのテンプレートも付属。これにより、現場担当者が自社資源を可視化し、事業化に結びつける土台を固められるよう設計されている。
また、顧客起点で事業開発を行う際によく起きる「顧客ヒアリングを繰り返しても事業創出につながらない」という課題の背景や注意点も事例を交えて考察し、現場での検証ポイントを示している。
著者であるUNIDGE代表の土井雄介は大手自動車メーカーでの新規事業提案制度立ち上げや90社以上の企業支援実績があり、AlphaDriveの池田直人は長年にわたり大手製造業における技術活用型の新規事業開発を支援してきた。本ガイドは両名の現場経験や知見をもとに、技術と事業をつなぐ現実解をまとめた内容となっている。
資料は、オープンイノベーションや協業に取り組みながらも成果につなげきれない企業、技術やアセットはありながら事業化に踏み出せない企業にとって、実用的な手引きとなる。
ガイドはAlphaDriveの専用ページより無償でダウンロードできる。
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