2026年5月29日、AlphaDriveは静岡県静岡市において100%子会社「アルファドライブ静岡」を設立したと発表した。新会社の代表取締役には、これまでAlphaDrive東海の拠点長を務めてきた土井雄介が就任した。AlphaDriveグループでのこれまでの知見を活かし、静岡県を中心に地域共創の新たなモデル創出を目指す。

AlphaDriveグループは、2018年の創業以来、大企業を中心に新規事業開発や人材育成、組織変革の支援実績を持つ。2019年には地域拠点づくりも開始し、現在では全国30以上の都道府県で地域企業支援や起業家育成を推進している。東海エリアでは2023年8月に名古屋市にAlphaDrive東海を設立し、静岡県内でも地元企業と連携した協業や行政事業の受託など、地域に根差す活動を展開してきた。
さらに、2025年7月には静岡鉄道と業務提携契約を結び、「地域に利益が循環する仕組みづくり」に向けた共創プロジェクトも発足させている。こうした活動の拡大や事業承継による新領域(ソトリスト事業)への進出など、事業の幅と深みが増してきたことから、主体的かつ迅速な事業推進体制を整えるため100%子会社設立に至った。
アルファドライブ静岡が掲げるビジョンは「地域益を、共に。」。地元企業や地域パートナーと共に、事業や人材を生み雇用を創出すると同時に、地域で得られた利益を再び地域に循環させる仕組みづくりを推進する。このビジョンを実現するため、同社は「地域企業支援」「自ら事業を創る」「AX for Shizuoka」の3つを柱とした取り組みを進める。
「地域企業支援」では、AlphaDriveグループが持つ新規事業開発・人材育成・事業承継・オープンイノベーションのノウハウを活かし、静岡県内の企業に対して積極的な支援を行う。「自ら事業を創る」取り組みでは地域パートナーと連携し、新規事業や事業承継案件の運営を主体的に手掛け、地域に根ざしたビジネスを展開する。
また、「AX for Shizuoka」では、AlphaDriveグループが提唱するAI活用による収益進化、地域経済政策レポートで掲げる「地域AX(Regional AI Transformation)」の実装に力を入れる。AI等の先端技術を用いて地域経済の進化を図り、静岡発の地域変革モデルとして全国に展開していく計画だ。
アルファドライブ静岡代表取締役の土井雄介は、「故郷静岡の発展に本当の意味で貢献したい」という思いから、地域と共に伴走者・事業主体者として価値創出と利益循環を進めていく考えを述べている。
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