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7割がクラウドワーク開始後に生活の充実を感じた――クラウドワークスが女性の働き方調査

仕事と子育ての両立に必要なのは家族の理解が最多

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 クラウドワークスは、同社が運営するクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」で働いたことのある女性クラウドワーカー500名を対象に、オンラインでの働き方や、仕事と育児の両立に対する意識に関する調査を実施し、このほどその結果の概要を発表した。調査対象の7割以上が子育て世代の30代~40代で、半数以上が実際に子育て中だった。(画像は「クラウドワーキング開始前後での生活の充実度の変化」集計結果)

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クラウドワーキングをする理由――7割以上が時間と場所にとらわれない働き方を求める

 「時間と場所にとらわれない働き方をしたいから」と73%が回答し、外でフルタイムで働くことが難しい育児中のママを中心に、クラウドワーキングの柔軟性が評価されている。次いで「生活費を稼ぎたいから」が62%、「自由に使えるお金を稼ぎたいから」が56%、その他、スキルアップや、仕事のやりがい、社会との接点を持ちたいなど、金銭面だけではなく働くことそのものに意義を感じている姿が見られた。

クラウドワーキングによる希望月収と実態――希望と実際の月収には2~5万円の差

 希望月収の最多は「3万円~5万円未満」18.6%、次いで「5万円~8万円未満」が16.6%、「1万円~3万円未満」16.2%と、多くの女性クラウドワーカーは家事・育児とバランスをとりながら、年収100万円以内で働きたいと考えているとみられ、クラウドワーキングのみで生活していけるレベルである月収20万円以上を稼ぎたいと考える方は7.6%に留まった。これに対し、実際の最高月収の最多は、「1万円~3万円未満」で30.2%、次いで「1万円未満」が25.4%と3万円未満が半数以上を占めており、希望月収に対しては2~5万円程度の開きがあった。

仕事と子育ての両立に必要なこと――夫・家族・職場の理解と協力

 仕事と子育ての両立に必要なこととして「夫・家族の理解・協力」が81.4%、「職場の理解・協力」66.0%で、子育てをする女性本人だけでなく周囲のサポートが最も必要とされていることがわかった。次いで、昨今問題視されている「保育園の待機児童の解消」が59.4%に上った。さらに、「在宅ワーク・リモートワークの普及」や「クラウドワーキングの普及」といった、時間と場所にとらわれずに働ける環境に期待する声は、「託児サービスの無料化・低額化」や「育児休業からの円滑な職場復帰に向けた支援」などを上回った。

クラウドワーキングの意義――「より生活の充実を感じる」女性が7割以上

 クラウドワーキングをはじめたことにより、「より生活の充実を感じる」女性が74%に上った。その理由として、「子育てと家事が生活の中心で人と会話をすることが少ないので、仕事を通じて社会と接点を持てるのが嬉しいです」「クラウドワークスで8年ぶりに社会復帰しました。母としての生活に専念したいと自分で決めて楽しんではいたものの、クラウドワークスで仕事をしてみて、自分に自信がでたのを感じています。主体的に社会と関わることは、必要なのだと感じさせられています」「毎日の働く目的ができ、クライアントなどから、お礼を言ってもらえた時、役に立つことができたという充実感もあります。資格を生かせているという充実感もあります」といった声が寄せられた。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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