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アクセンチュア、IMJの株式過半取得で合意し日本におけるデジタル関連サービスを拡大

IMJが国内有力ブランドに有するデジタルマーケティング市場における包括的なサービスと融合

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 アクセンチュア(東京都港区)は、デジタル分野でのサービス拡大に向け、デジタルマーケティング事業を展開するアイ・エム・ジェイ(東京都目黒区)の株式の過半を取得することで合意したと発表した。

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 この合意に基づく株式取得の完了後は、アクセンチュア インタラクティブの国内市場に向けたサービス提供能力が強化されるだけでなく、アクセンチュアとIMJが持つ、優れたクリエイティブ性、先進的なデジタルテクノロジーの専門知識、およびコンサルティング能力が融合され、戦略から実行までを一貫して提供できる体制が整うという。

 IMJは、1996年に設立され、現在およそ600名の社員を擁するデジタルマーケティング領域における国内屈指の企業で、さまざまな顧客に対し包括的なデジタルマーケティングサービスを提供している。

 IMJの強みは、デジタル戦略の立案、コンテンツの設計・開発、デジタルマーケティング施策によるユーザー獲得支援、キャンペーン管理、データ分析などの多様なマーケティング機能と、それらを支えるクリエイティブを最適に組み合わせた独自のサービスにある。IMJはこれらのサービスによって、国内の消費財、飲料、自動車、通信、金融、エンターテインメントや小売業界などの顧客の成長に貢献しているという。

 アクセンチュアの江川昌史代表取締役社長は、「IMJの株式の過半を取得することで、アクセンチュアは変化の激しい日本市場においても、さらに強化されたデジタル関連サービスを提供し続けていきます。IMJの魅力は、日本のお客様のニーズに対する専門性と深い洞察力、および最適な投資対効果をもたらす数多くの施策を成功に導いてきた実績にあります。今回の株式取得を通じて、両社のサービスを統合していくことにより、アクセンチュアとIMJ双方の顧客企業に対して、一貫したサービスを迅速に提供してまいります」と述べている。

 また、アイ・エム・ジェイの竹内真二代表取締役社長は、「IMJの『デジタルの力で生活者の体験を豊かにする』というビジョンとアクセンチュアのデジタルの力で顧客を変革していくという方向性の一致に共感を覚えています。国内のデジタルマーケティング市場は二桁の成長が続いています。当社はこの拡大する市場において、アクセンチュア インタラクティブが持つ包括的なデジタルマーケティングサービスと、IMJが20年にわたって積み重ねてきたウェブインテグレーション領域から進化したデジタルマーケティング領域の知見を融合することで、国内外の顧客企業とその先にいる生活者に最高の体験価値を提供し、社会に変革をもたらす支援をしてまいります」と述べている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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