日米イノベーションアワードは、北カリフォルニア日米協会のスタンフォード大学 US-アジア技術経営センターが、2011年より運営しているプログラムで、日本と米国(特にシリコンバレー)で先駆的なイノベーションを行っている会社を、双方の専門家による委員会が選出・表彰するもの。
日米におけるイノベーションと、イノベーションを推進するための日米間コラボレーション、およびパートナーシップを促進する狙いで、いままで数多くの革新的な会社にスポットライトを当ててきたという。
今年度もプログラムの一部に、イノベーション・ショーケースとして、日本発ベンチャー企業5社が選出され、シンポジウムにおいてその成果発表を行う予定。選出された5社はすべて、チームの質、革新性、成功の確度、およびシリコンバレーとの関連性という評価基準をみたし、将来に世界的な影響を及ぼすであろうと期待されているという。
2016 Innovation Showcaseに登場する会社は次のとおり。
- 株式会社アクセルスペース:超小型衛星技術を生かし、宇宙ソリューション提供
- 株式会社フローデイア:低コスト、低消費電力のメモリー開発、IoT端末の大量普及を可能
- 株式会社Preferred Networks:人工知能ソリューションの先進プロバイダー
- 株式会社 Spiber:新世代バイオ素材“人工合成クモ糸”の製品化
- ゼノマ:ウエアラブル・デバイスを内蔵したシャツ「e-skin」の商品化