ヘッドウォータースが提供するクラウドロボティクスサービス「SynApps」は、従来の人工知能や機械学習機能に加えて、世界205の国と地域、約11万3,000社以上に導入されているビジネスチャットツール「チャットワーク」と連携することにより、コミュニケーションロボットを「より賢く」し、実用性と利便性を高めていくことを目指すという。
スマートロボットを運用する場面において、ロボットが行う受付と呼び出しの通知、並びに、ロボットの故障やエラーの通知を「チャットワーク」上で行うことが可能になる。「ロボットでも行える簡単な業務」と「人間で補完する場面」をうまく使い分け、企業や店舗における「スムーズな接客」を実現していくとしている。
今後も、ヘッドウォータースは、「より多くのコミュニケーションロボットを賢くし、多くのロボットが活躍する未来」となることを目指し、コミュニケーションロボットの更なる有効活用場面を創造していくという。ChatWorkは、円滑なコミュニケーション通して「チャットがすべてのビジネスの起点となる」ことを目指し、他社サービスとも連携しながら業務の自動化と効率化を実現していくという。