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エスキュービズムとエブリセンス、IoTで協業し情報流通基盤と連携した新サービス創出へ

EC/Tablet系・IoTソリューションと情報交換市場サービス「EverySense」を連携

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 エスキュービズム(東京都港区)とエブリセンスジャパン(東京都港区)は、エスキュービズムが展開するEC/Tablet系ソリューション、IoTソリューションと、エブリセンスが開発した情報交換市場サービス「EverySense」との連携により、新サービスの実現および新たな価値の提供を目指すと発表した。

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 エスキュービズムが提供するサービスにより情報提供者(ファームオーナー)、収集・蓄積しているPOS情報や店舗運営情報、消費行動情報などを情報交換市場サービス「EverySense」を通して情報収集者(レストランオーナー)への提供を実現することで、実社会においてこれまでにないサービスの創出、ビジネス開発の促進に寄与するとしている。

 ファームオーナーとは、情報交換市場サービス「EverySense」における情報を生成・保有し、提供ができるユーザ(個人・企業問わず)の呼称。また、レストランオーナーとは、情報交換市場サービス「EverySense」におけるデータ分析などを目的とし情報収集するユーザ(個人・企業問わず)の呼称になる。

 あらゆるモノをインターネットで結ぶIoTの普及によって、多くの分野でIoTによる新しい産業創出が行われつつあります。しかしながら、現在のIoTデバイスおよびIoTデータの活用は、製造、物流、ヘルスケアなど、それぞれの産業分野の中での限定的な活用に留まっています。これら業種、業界を超えたIoTデータの相互接続、交換による柔軟で豊富な情報サービスの実現が期待されています。

 あらゆるモノをインターネットで結ぶIoTが普及するなか、コンシューマービジネスにおいても、生活者の消費行動やPOSデータなどコンシューマーによって生成される情報は情報取得者の知的財産となり、マーケティングソリューションやビッグデータビジネスの分野でコモディティ化され、情報を取得した企業・組織による利活用に限定されているという。

 今回の提携では、エブリセンスが提供する情報交換市場サービス「EverySense」と、ECからIoTまで幅広くプロダクトを展開するエスキュービズムのサービス連携により、どんな立場でも情報を財に変換させることのできる今までにないコンシューマービジネス、およびサービスの開発を目指すという。

 情報交換市場サービス「EverySense」は、世界中のあらゆるセンサーが持つ情報(データ)と、そのデータを利用して今までにない事業やサービスの開発、学術研究に取り組む企業・研究機関が求める情報(希望条件)をマッチングさせ、データの売買を仲介する世界初のIoT情報流通プラットフォームだという。EverySense社(米カリフォルニア州サンノゼ市)が開発したこのプラットフォームは、中核的な仕組みに関して日本国内特許を取得している。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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