ここだけは守る、「ミッション&バリュー」の定義が成長の要
ユーザベースには、外国籍の社員が数多く在籍している。言語や文化の違いから、当然話が噛み合わないことが出てくるが、「違いを認める文化」を強く意識をしている。そのため、外国での経営は現地の人間に任せたり、現地の文化を理解するようにして、うまく権限委譲しながら経営をしている。
その際に重要になってくるのが「ミッションとバリュー」だという。
ユーザベースでは、ミッションとバリューだけを定義しており、ここだけは守るということを徹底しているとのこと。他の細かい違いは許容することができるのも、定めたミッション&バリューへの強い理解があることで、同じ方向を向いて進んでいけるからだと言えるだろう。