AIに「できること、できないこと」が明確化するなかで、「複雑系科学」と「ALife」に期待されること
2018年7月22日〜27日に、日本科学未来館で人工生命国際会議「ALIFE 2018」が開催される。1987年に米国ロスアラモス国立研究所で開催され、1991にはフランスで開催されてから主催団体が米国の学会と欧州の学会で交互に入れ替わり、毎年開催されてきた。
31年目を迎える2018年にその二つが統合されることが決定し、統合後世界初の人工生命国際会議がここ日本で開催されることになった。実行委員長には、複雑系科学/ALife研究者の池上高志(東京大学 教授)が就任した。岡と私も本会議のディレクターとして関わっている。