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意志をブランドにして伝えるArchBRANDING

「企業意志」を起点に魅力的なブランドを作る「ArchBRANDING」

第二回

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人の考えはカタチにしなければ伝わらない

 ここまで説明してきたように良い社会・良い企業・良い組織・良いサービスを作りだすためには「人の考えはカタチにしなければ伝わらない」ということなのです。
いくら社長が強い意志をもっていたり、プロジェクトリーダが強い意志をもっていたりしたとしても、ほかのメンバーにその意志を伝えない限り、皆が同じ意志を持っているかどうかは分かりません。あるいは強い意志ではなく漠然とした意識で仕事をしているかもしれません。このような状態は、人の頭の中にあり他人に説明できていない「暗黙知」状態なのです。
 この暗黙知状態からカタチにする方法を匠Methodでは「表現」と「活動」として表しています。この方法を行えば「暗黙知」から「形式知」としてカタチ化されたこととなります。
下記の図はそのことを説明しています。関係者の強い意志をカタチにして説明可能にしたり行動可能にしたりするために表現と活動をデザインするのです。そして、そのデザインされたものを見て、それぞれの意識を強い集合意志に変化させることで、自分自身の「想い」「自信と誇り」「生きがい・やりがい」「社会的責任」「語りの力」につなげられるのです。

人の考えはカタチにしなければ伝わらない

集合意志をブランドとしてデザインする

 ArchBRANDINGはこの3つの要素の強化によりブランディングにつなげるというコンセプトを持っています。これまで図では省略していましたが、集合意志作りにおいて最も大切なことは、市場や最終ユーザの現在と未来の価値を表現として描くことが重要となります。
このようにしてデザインした表現と活動のモデルを使って、ブランド化を図り社内外に浸透させることで、ユーザや社員の価値を手元にたぐり寄せるのです。
ArchBRANDINGのサービスは、これをスピーディに形成し実行していきます。例えば24時間(5日間)という短期間で仕上げて、社外ブランドに活用できるベースを作るのです。また、社内には早急に宣言型で事を進める準備をしていくのです。実際のブランド形成やサービス開発には時間がかかりますが、この最初の段階をアジャイル(俊敏かつ段階的に進める)に進めるのがArchBRANDINGなのです。

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この記事の著者

萩本 順三(ハギモトジュンゾウ)

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