スマートコネクティビティ実現のための「ビッグデータの扱い」や「ソフトとハードの融合」
続いて、ファシリテーターとして、フィナンシャル・タイムズで自動車産業担当特派員を務めるピーター・キャンベル氏が登壇。「大きな変化があり、自動車業界は記事を書くのにも面白い時期。中でも最も注目され、実現が早いのが『コネクティビティビティ』ではないか」と語る。今すぐ自動運転やEV車を求める人は少なくとも、自身のデジタルライフを自動車に持ち込みたいという人は、既に一定数いるからだ。しかしながら、コネクティビティの実現で良いことも多いが、サイバーセキュリティやハッキングなど考えるべきリスクも増える。これまで自動車業界が直面してこなかった問題に、改めて突き当たるということになる。