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人工生命(ALife)とは何か

人類はロボット化するべきだ──アンドロイド研究の鬼才・石黒浩が語る、来るべき「ヒトと進化」のかたち

特別編2:人工生命国際会議「ALIFE 2018」レポート 大阪大学教授 石黒浩氏

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人間の存在感をロボットが持つための「自律型の対話」、「意図と欲望」による意識の芽生え

石黒浩石黒 浩 氏
大阪大学大学院基礎工学研究科教授(栄誉教授)、ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)
1963年滋賀県生まれ。自分そっくりのアンドロイドをはじめ、マツコ・デラックス、桂米朝、夏目漱石、黒柳徹子などのアンドロイドを次々と生み出している、ロボット研究の世界的権威。大阪大学大学院基礎工学研究科教授(栄誉教授)、ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)。工学博士。ロボット・AI関連のベンチャー企業の技術顧問も務める。
PHOTOGRAPHS COURTESY OF ALIFE Labs. (BY-NC 3.0)

 人間の存在感をもっていることのほかにトータルチューリングテストをパスするために欠かせないのは、「自律型の対話」が可能であることである。

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