執筆者情報
宮本 裕人
(ミヤモト ユウト)
1990年、神奈川生まれ。フリーランスのストーリーテラー。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース修了。ウェブマガジン『greenz.jp』ライター、『WIRED』日本版エディターを経て2017年11月より独立。同12月よりストーリーテリングプロジェクト『Evertale Magazine』をスタート。
■ポートフォリオページ: https://yutomiyamoto.com/
執筆記事一覧
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人工生命(ALife)とは何か
人類はロボット化するべきだ──アンドロイド研究の鬼才・石黒浩が語る、来るべき「ヒトと進化」のかたち(特別編2:人工生命国際会議「ALIFE 2018」レポート 大阪大学教授 石黒浩氏)
ロボットはどこまで人間に近づくことができるのか。そして、ロボティクス技術がますます進化するなか、これからの人類はどこへ向かうのか。 人工生命国際会議「ALIFE 2018」のキーノートスピーカーとして登壇した大阪大学教授でマツコロイドなどのアンドロイド開発者として知られる石黒浩氏が、ヒトとロボットのインタラクションに関する研究成果と、彼が考える“来るべき人類の進化”について語った。
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人工生命(ALife)とは何か
人工生命(ALife)とは何かの“先”へ──生命テクノロジーがつくる、人間中心・効率至上主義とは異なる社会(特別編1:青木竜太インタビュー)
2018年7月に東京で行われた人工生命国際会議「ALife 2018」を成功に導いたチームの舞台裏には、日本におけるTEDxKidsのパイオニア、青木竜太の存在があった。彼はいかにして人工生命に出合い、そして、「生命のOS」が生み出すこの技術によってどんな社会をつくろうとしているのか? ※本記事は『Evertale Magazine』の記事から、許諾を得て転載しております。
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Biz/Zineセミナーレポート
スイスが最もイノベーティブな国であり続ける、5つの理由(カロリーヌ・バウマン博士:「小さくても強い国のイノベーション力」シンポジウム・レポート)
世界で最もイノベーティブな国、スイス。小さくて美しいこの国は、なぜこんなにも強いのか。一橋大学イノベーション研究センターによるシンポジウム「小さくても強い国のイノベーション力」で、スイス大使館に勤めるカロリーヌ・バウマン博士がその理由を語った。
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Biz/Zineセミナーレポート
デンマーク流に学ぶ、創造性を育む「戦略的参加型デザイン」(安岡 美佳 氏:「小さくても強い国のイノベーション力」シンポジウム・レポート)
イノベーション分野において、デンマークはなぜ強いのか。その理由としてよく挙げられる北欧文化や社会構造の他に、「戦略的参加型デザイン」というもうひとつの理由がある、とデンマーク工科大学に勤める安岡美佳さんは語る。一橋大学イノベーション研究センターによるシンポジウム「小さくても強い国のイノベーション力」で、彼女はデンマークの強さの秘密を明かした。
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Biz/Zineセミナーレポート
コルク・佐渡島庸平氏「新時代のルールは、いま作られる」(コルク・佐渡島庸平氏:Edu×tech Fes 2015講演レポート)
「この5年から10年で、新しい世界のルールが作られます」。2012年に講談社を辞め、自らの出版エージェント会社コルクを立ち上げた佐渡島庸平氏は、そんないまを「最高に楽しい時代」だと表現する。Life is Tech!が主催する教育とテクノロジーの祭典「Edu×Tech Fes 2015」で彼が語った、時代の変革期に求められるスキルとマインドとは。
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Biz/Zineセミナーレポート
イノベーションの“特殊部隊”が語る、不確実性をコントロールする技術(デブサミ2015 INDEE Japan講演レポート)
開発者のためのITカンファレンス「Developers Summit 2015」に、エンジニア発スタートアップINDEE Japanの津嶋辰郎氏と津田真吾氏が登壇。イノベーションの“特殊部隊”としてさまざまな事業立ち上げに関わってきた経験をもとに、イノベーションの不確実性をコントロールするための技術を語った。
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Biz/Zineセミナーレポート
VC市場の生態系:CVCとファンド・オブ・ファンズ(パネル「VC市場のエコシステム、CVCの知られざる活躍」)
ベンチャー創造協議会や経済産業省が主催した「新事業創造カンファレンス&Connect!」のパネルディスカッションに、世界的なファンドで活躍する4人が登壇。本講演の前に行われた基調講演(前回の記事)では、CVCのメリット、デメリットが語られたが、このパネルでは、ベンチャーキャピタルのみに投資するファンド・オブ・ファンズも含めたVC市場の生態系や、企業とベンチャーが手を組んでイノベーションを生むために欠かせないコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の役割と、それを実践するためのヒントを語った。
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Biz/Zineセミナーレポート
「データの見えざる手」が、お金と幸せを生み出す(矢野 和男 氏:JUAS FUTURE ASPECT 2015 講演レポート)
10年前からビッグデータという分野を切り開いてきた、ビッグデータ研究の第一人者である矢野和男氏。彼らが集めた膨大なデータがいま、人間行動や社会現象、さらには企業の利益や幸せの法則までをも明らかにしつつある。日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)主催の「JUAS FUTURE ASPECT 2015」で矢野氏が語った、お金と幸せを生み出す「データの見えざる手」とは。
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Biz/Zineセミナーレポート
未来のイノベーションは、途上国にある(牧浦 土雅 氏:JUAS FUTURE ASPECT 2015 講演レポート)
「人は生まれは平等ではないけれど、チャンスは世界中平等に与えられるべきである」と、Needs-One共同創業者の牧浦土雅氏は言う。アフリカや東南アジアといった途上国に、テクノロジーの力で“チャンス”を届ける21歳だ。日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)によるワクワクする未来を作るためのイベント「JUAS FUTURE ASPECT 2015」で、牧浦氏は途上国とイノベーションの未来を語った。
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Biz/Zineブックレビュー
これからの「デジタル新時代」を考える3冊(『第五の権力』 『データの見えざる手』 『ザ・サークル』)
Windows95の誕生によって多くの人々がインターネットにアクセスできるようになり、20年。インターネットはありとあらゆるものを民主化・脱中心化してきたし、これからもその進化が止まることはないだろう。現在30億人のインターネット人口は、次の10年間で70億人になると、Google会長エリック・シュミット氏は言う。果たして、そのときの未来の姿とは。「デジタル新時代」(The New Digital Age)と彼が呼ぶ、これからの社会を考えるための3冊を紹介する。
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Biz/Zineセミナーレポート
イノベーションを起こしたいなら、CVC を立ち上げろ(Philips社 VP(CVC担当)が語る、CVCのメリット、デメリット)
企業にイノベーションを起こしていくためには、何が必要なのか。海外からゲストを招いてそのヒントを学ぶ、「日本ベンチャー大賞 新規事業カンファレンス」が開催。大企業とベンチャーが手を組んでイノベーションを起こしていくための鍵、コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の可能性とは。フィリップス・インターナショナルでシニアカウンシルを務める、エリック・バーミューレン氏が語った。
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Biz/Zineセミナーレポート
イノサイトのトップが語るアイデアを形にするプロセス(スコット・D・アンソニー来日講演レポート)
「アイデアを形にするためには正しいアプローチがある」と、コンサルティングファーム・イノサイトで、長年クリステンセン教授の破壊的イノベーション理論を実践しつつ普及につとめてきたスコット・D・アンソニー氏は言う。そのノウハウが詰まった彼の著書『ザ・ファーストマイル イノベーションの不確実性をコントロールする』の出版記念イベントのため、アンソニー氏が来日。イノベーションの起こし方を語った。
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Biz/Zineセミナーレポート
未来を語る、未来の言葉「フューチャー・ランゲージ」(井庭 崇 氏 × UDS 中川 敬文 氏トークセッション)
慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)が、研究成果の発表を目的に毎年開催する「Open Research Forum」。その一環として、SFCの井庭崇氏とUDS株式会社の中川敬文氏によるトークセッション「未来ヴィジョンを言語化するフューチャー・ランゲージとその実践について」が、11月19日に開催された。未来を描く新たな方法論、フューチャー・ランゲージの可能性とは。