現場と経理のギャップを埋め、本業に集中できる環境づくりが働き方改革の第一歩
経費精算サービスのキーワードは「自動化」「ペーパーレス」化だ。入力工数が減り、ミスが無くなることで差し戻しが減り、データ改ざん・修正の検知によりコンプライアンス・内部統制につながる。個人にとっても、自分の出費や立替が見える化することで、余計なイライラが解消されるかもしれない。
忙しい営業マンや、アクティブな人ほど、申請作業が膨大になる。手作業による「不備」を「不正」と指摘されてしまったり、チェックをする経理担当者との軋轢も生じやすい。「経費経理と営業の仲が良くない」という例もよく聞くと、今井さんは言う。