不正なデータ改ざんを防ぐコンセンサスアルゴリズムと分散台帳
次は「(3)コンセンサスアルゴリズム」についてです。P2Pによる相互通信を行う際、トランザクション単位では余りに処理数が多すぎることを回避するため、トランザクションをブロックに詰め込む作業を行います。そのブロックを生成する時に用いられるのがコンセンサスアルゴリズムです。これにより、ブロックに同封されたトランザクションの正確性、及びブロックのセキュリティ、そしてトランザクションの連続性を担保するためのテクノロジーなどがアルゴリズムとして定義されています。