RaaSビジネスとしての「自動たこ焼きロボット」
──「RaaS(Robot as a Service)」という言葉を聞くようになりましたが、これはどのようなものでしょうか。
沢登:RaaSビジネスでは、ユーザーは、ロボットそのものではなく“ロボットがやってくれること”にサブスクリプションでお金を払います。RaaSにおいて重要なのは、すぐに使い始めることができること、ユーザーに馴染むサービスであることだと考えています。「ユーザーに馴染む」というのは、既に普及している食器洗い機のように、ロボットの存在が自然なものになることです。