2026年4月7日、事業共創カンパニーRelicは、デザインコンサルティングファームSEESAWの完全子会社化と同時に、SEESAW代表である村越陽平氏がRelicのCDO(Chief Design Officer)に就任したことを発表した。

Relicは2026年1月から共同代表体制へ移行し、事業開発(Biz)と技術開発(Dev)が対等に経営意思決定を担う「両輪経営」を推進してきた。今回、SEESAWのグループ入りにより、Biz・Devに加え、デザイン(Creative)のリーダーシップを加えることで「BTC経営」の三位一体体制をさらに強化する。

SEESAWは新規事業やブランディングに特化したデザインコンサルティング会社であり、国内外のデザイン賞など多くのアワード受賞実績を持つ。村越氏は博報堂での11年間のアートディレクター経験や、SEESAWの経営・制作両面の実績が評価されており、Relicのデザイン領域の最終責任者として新規事業開発におけるクオリティ向上を担う。
Relicは今後、SEESAWと連携し、UX戦略・プロトタイピングからブランドアイデンティティの定義、グラフィックやweb、動画制作まで一気通貫で事業を支援する体制を強化。デザイン起点でビジネスとテクノロジーを有機的に統合し、競争力の高い新規事業開発とブランディングを加速する方針である。
村越氏は「AIの進化によるアウトプット量産時代において、競争力ある事業に必須なのは表現力と戦略性を兼ね備えたクリエイティビティである」とコメント。Relicグループとして、事業の本質を磨き上げるデザインコンサルティング提供を目指す姿勢を示した。

Relicは「事業共創カンパニー」として各種新規事業開発支援やオープンイノベーション、SaaS型のインキュベーションプラットフォーム提供など幅広いサービスに取り組む。5,000社以上の大企業と新規事業開発で関わり、国内事業開発支援領域で大きなシェアを誇っている。今後もSEESAWとの連携を軸に、日本発イノベーション創出および実践的な新規事業開発の支援を進めていく方針だ。
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