SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

「インサイトフルな組織」とは?

解消すべき不満はそれじゃない!ヒット商品を生む“本質的な不満”を発見する方法とは

第2部:第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

価値を明らかにしていることで、気づかなかった“真の不満”まで理解できる

 次に、“本当の不満”を書く。先に明らかにした「お気に入り事象」と「事象に感じられている価値」をもう一度見る。そして、その価値と対比して、最初の「問題」に感じられている不満を洞察する。

 再度、マクドナルドの例で考えてみよう。「ふだんは健康に気を遣った食事をしているが、たまに死ぬほど肉料理をむさぼる」というお気に入り事象に、「ふだんのヘルシーな食生活で溜まったストレスを思い切り発散できる」という価値が感じられていることをここまで明らかにしていた。このお気に入り事象の価値と対比させてその時点でのマクドナルドを見てみると、はじめて「マクドナルドでガッツリ肉をほおばりたいのに、今ある商品は物足りない」という不満が浮かび上がってくる。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
「インサイトフルな組織」とは?連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

大松 孝弘(オオマツ タカヒロ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング