日商エレクトロニクスは、AI、ブロックチェーン、IoTなどのDX技術により信頼性と透明性が確保されたデータを利活用する場を提供するとともに、パートナー企業間の連携を推進する触媒の役目を果たすことを目的に「DX meetupラボ」を設立した。技術活用や実証実験、研究活動だけでなく、データ駆動型社会に新しい価値を届けるビジネスの開発を目指すという。
責任者を務める細井達夫氏は「“お客様の課題をPoCから一歩先の現実解へ”、『DX meetupラボ』が触媒となり、課題解決策の具体化を目指します。企業は、“イノベーション”という言葉に導かれ、既存の課題解決に向けたDX化の取り組みに積極的です。2019年はDX化の第二段階とも言え、テクノロジーのPoC段階から、実際の課題解決における運用体制まで含めた『現実解』が求められています。今回スタートする『DX meetupラボ』は、具体的なテーマに沿った集いの場です。それぞれ得意分野を持ち寄り、現実解を想定したビジネスシナリオをエコシステムとして組むことができます」と語った。
活動内容
- パートナー企業間の連携を促進し、エコシステムの拡大とコミュニティづくり
- ビジネス開発、サービス開発の支援
- 物流、電力・エネルギーの領域におけるソリューション開発
- 調査・研究活動、および対外情報発信